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Zaif(ザイフ) の評判!口コミ・特徴比較でわかる評価

更新日:

zaif

「Zaif Exchange(以下 Zaif )」は、テックビューロ株式会社が運営する、今、とても人気の仮想通貨・トークンの取引所です。

プライベートブロックチェーン「mijin(微塵)」や、その新バージョン『2.0 Catapult』の開発を進めており、仮想通貨を扱う企業規模は国内でも最大級です。

そのため、安心して取引できる環境が整った業者だと言えます。

この記事では、Zaifの実際に使ってわかったメリット・デメリットを、初心者でもわかるようにしっかり説明していきます。評判やtwitter、2chなどの口コミも併せて紹介。

Zaif の特徴

取引種類 販売所
(簡単売買)
取引所
現物取引 Air FX 信用取引 先物取引
仮想通貨数 2 種類 14 種類 1 種類 2 種類 1 種類
通貨ペア数 2 種類 27 種類 1 種類 2 種類 1 種類
レバレッジ - 最大 25 倍 最大 7.77 倍 最大 25 倍
売買手数料 無料 maker : - 0.05% ※
taker  : - 0.01% ※
無料
その他手数料 なし 日次手数料:0.039%
スワップ:最大±0.375%
借入手数料:0.039%
利益手数料:0.7%
日次手数料:0.039%
追証 - なし
ロスカット率 - 30%
スマホアプリ iPhone / Android

※ BTC / JPY のみマイナス手数料

Zaif のメリット

  • 1つのアカウントで、簡単売買・現物取引・差金決済取引・信用取引・先物取引が可能
  • 現物取引の取扱仮想通貨が 5 種類と豊富
  • 現物取引の通貨ペア数が 27 種類と豊富
  • 差金決済取引・信用取引・先物取引には追証がない
  • キャッシュバックキャンペーン・ボーナス制度が充実

Zaif のデメリット

  • トレードツールの使い勝手が悪い
  • 差金決済取引・信用取引・先物取引の通貨ペアが少ない
  • 差金決済取引・先物取引は強制的に利益確定させられることもある
  • 信用取引は 0.7% の利益手数料が高い
  • 口座開設に 2 週間以上かかる
Zaif の特徴

Zaif は、取引種類と取扱仮想通貨・通貨ペア数がとても豊富です。

取引種類は、販売所における仮想通貨の売買(簡単売買)と、取引所における現物取引・Air FX(差金決済取引)・信用取引・先物取引の 5 種類で、一つのアカウントで全て取引できますが、制限なく取引するには本人確認が必要です。

各取引の「特徴」と「取引可能な仮想通貨・通貨ペア」は、以下をご覧ください。

+ 簡単売買の特徴(販売所)

簡単売買は、Zaif が運営する販売所において仮想通貨を購入・売却できます。資金以上の取引はできません。

取扱仮想通貨は、ビットコイン・モナコインの 2 種類です。

Zaif との売買なので、必ず提示価格で購入・売却ができる反面、取引所における現物取引より割高(購入)・割安(売却)です。

売買手数料は無料ですが、実際は「広いスプレッド」という形で Zaif に支払う手数料が含まれています。

+ 現物取引の特徴(取引所)

取引所の現物取引も資金以上の取引できません。しかし、こちらは他のユーザーと直接取引をします。

仮想通貨はビットコイン、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムの 5 種類、トークンはザイフ、カウンターパーティー、ビットクリスタル、ストレージ、フィスココイン、ぺぺキャッシュ、カイカコイン、ネクスコイン、コムサの 9 種類の取扱いをしています。通貨ペアの種類はコチラ

ビットコイン、モナコインは、販売所よりも安く購入できますが、売り手、買い手双方の希望価格と購入数量がマッチングできない場合は、注文方法によっては不利な価格で約定する場合もあるので注意が必要です。

取引所では、必ず希望通りの取引ができるとは限りません。

販売所よりも価格は有利ですが、アルトコインは taker のみ売買手数料がかかります

しかし、アルトコインは maker の売買手数料が無料ビットコイン / 円に限っては、maker がマイナス 0.05%、 taker がマイナス 0.01% 分の手数料がキャッシュバックされます

+ Air FX の特徴(取引所)

Air FX は、証拠金を担保に取引資金を借り、最大 25 倍のレバレッジをかけることができる差金決済取引です。そのため、信用取引や先物取引と同様、手持ちの資金以上の取引が可能です。

取扱通貨ペアは、 ビットコイン / 日本円 のみです。

先物取引などは、価格が現物取引よりもかけ離れてしまう傾向にありますが、Air FX の場合、スワップポイント(ポジションを保有したまま日をまたぐと徴収される手数料)によって、その差を埋める仕組みとなっています。

そのため、現物取引に近い価格でレバレッジ取引が可能ですが、このスワップポイント最大 ± 0.375% ( 1 日あたり)と、その他に日次手数料 0.039% ( 1 日あたり)の 2 つのコストが余分にかかります。

また、証拠金維持率が30%を下回った場合はロスカットの対象となり、保持しているポジションが強制決済されるリスクを伴います。

Air FX の特徴の一つは、この相場急変時のロスカットによる資金以上の損失を防ぐため、EPS(詳細は後述)という制度が設けられている点です。

このため、証拠金以上の損失が出ることはなく追証もありませんが、利益を出しているユーザーも強制決済される場合があります。

+ 信用取引の特徴(取引所)

信用取引も、証拠金を担保として取引資金を借りるため、買いからでも売りからでも始められますが、Air FX とは異なりポジションに30日間の有効期限があります。

通貨ペアは、ビットコイン / 日本円、モナコイン /  日本円の 2 種類、最大7.77倍でレバレッジ取引ができるのはビットコイン / 日本円のみです。

コストは、借入手数料が 0.039%( 1 日あたり)利益手数料が 0.7%(レバレッジ 1 倍は不要) です。

信用取引にはスワップポイントがないため、現物取引とは価格が乖離する傾向にあります。利益手数料は、ユーザーが決済時に利益を出すたびに発生し、積立されていきます。

ロスカットは、証拠金維持率が30%を下回った場合に発動し、保有ポジションが全て強制決済されます。

万が一、このロスカットにより、口座残高以上の損失が出たユーザーがいた場合には、積立金が充当されるため追証はありません

コストは高めですが、Air FX の EPS とは違い、順調に利益を積み上げている人に対してポジションの強制決済はありません

+ 先物取引の特徴(取引所)

先物取引は、現時点で取り決めた価格で銘柄を売買をします。

銘柄は、あらかじめ限月(決済期日)が定められており、この限月を選んで注文をし、最終取引日までに反対売買をして決済します。

期間内であればいつでも売買でき、期限になれば自動的に決済されます。

通貨ペアは、ビットコイン / 日本円のみです。コストは、日次手数料 0.039% ( 1 日あたり)です。

証拠金維持率が30%を下回った場合はロスカットされます。

先物取引も Air FX 同様、EPS(詳細は後述) が採用されているため、このロスカットによる証拠金以上の損失が出ることはなく追証もありませんが利益を出しているユーザーも強制決済される場合があります。

販売所における仮想通貨の売買は、緊急時以外あまり利用するメリットはありません

取引所における現物取引以外も、レバレッジをかけることで少ない資金でも取引できますが、「取扱通貨ペアが少ない」「コストが高い」「 EPS と呼ばれる独自の追証ガード制度」などの理由により、取引条件はあまり良くありません。

EPS( Early Profit Settlement )とは?

Air FX先物取引に採用されている EPS という制度は、Zaif の「追証ガード制度」のことです。

相場状況に応じて強制決済ラインが設定されており、資金以上の損失を出してしまったユーザーがいた場合、利益を出しているユーザーの反対ポジションも同時に強制決済され、利益と損失を自動的に相殺する仕組みとなっています。

目的は文字通り、ユーザーの資金以上の損失を補てんして追証を防ぐことなので、ユーザーの立場からすると、とても安心できる制度のように思われます。

一般的に、損失に対して強制決済が働くことは容易に理解できると思います。

しかし、EPS を取り入れた取引の場合、利益を出しているユーザーも強制決済(ポジションの強制的な利益確定)される場合があるのです。

そのため、トレード方法によっては思ったほど利益を上げられない可能性も考えられるということです。

トレードツールは、高機能チャートを搭載しており、全ての取引を一つの画面上で操作可能です。

しかし、カスタマイズ性がないため、使い勝手はあまり良くありません。iOS・Android 対応のスマホアプリもリリースされていますが、こちらも同様です。

ここまでであれば、取引種類、仮想通貨・トークンの種類、通貨ペアの多さを除き、Zaif はそれほど良い条件の業者だとは言えないと思います。

しかし、Zaif の最も大きなメリットは、取引所に流動性を作った人(または多く取引をした人)ほど優遇される仕組みになっているという点です!

まず、「取引手数料マイナスボーナス」によって、取引所におけるビットコイン / 日本円の現物取引売買手数料が「maker  マイナス 0.05% taker  マイナス 0.01%」です。

つまり、取引をすればするほどキャッシュバックがあるんですね。

その他の通貨ペアの売買手数料も、maker は全て無料なので、指値注文を入れ取引所に流動性を作った人ほどお得になる仕組みとなっています。

キャンペーンやボーナス制度も充実しており、「年率最大3.6%の利殖ログインボーナス」「出来高ランキング総額 1 億円キャンペーン」によって、Zaif を利用、または取引すればするほど、ビットコインがもらえます!キャンペーン・ボーナス制度の詳細についてはコチラ

取引所に流動性が生まれることで、スプレッドが狭くなると同時に、希望価格で希望数量を取引しやすくなるため、間接的に全ユーザーにメリットがあります。

現在、Zaif 申込者数が殺到しており、多くの本人確認申請待ちが発生するほど人気なので、今後さらに安定した取引環境が期待できる業者だと思われます。

ただし、現状はサポートとサービスがアカウントの急激な増加に対応できておらず、アカウントを作成し、本人確認を終え、制限なく取引をするまでには 2  〜 3 週間以上かかる場合もあるのでご注意ください。

(最終更新:2017年12月)

Zaif の口コミ・評判

投稿者:32歳 /会社員
仮想通貨歴:1年

Bitflyerを使っていましたが、取り扱う仮想通貨の種類が少ないため他を探していました。ホームページの見づらさがかなりの不満点です。今でこそ慣れてきましたが、始めはトップ画面から取引画面に遷移するまで、直感的な操作が全くできませんでした。ただし本来の目的であった通貨の種類はトークンも含めて10種類を超えており、その点は満足しています。Zaifもアプリが機能していればいいのですが、あまり更新されておらず評判もいまいちのため、インストールしていません。


投稿者:41歳 /自営業
仮想通貨歴:1年

zaifトークンを含めてトークン系がここでしか買えない(今のところ)それと他の取引所に較べて取引手数料が安いため。取引手数料やzaif内に設置されているチャットなどで情報交換できたり、そのチャットで仮想通貨のチップがもらえたりすることもあるので見てるだけで面白く満足はしているが、取引できる通貨が少なすぎるのが欠点かもしれません。それと全通貨の価格が1画面で見れないため切り替えて見るのが大変。1画面で全ての通貨の値段とトークンの値段を見れるようにすれば最高の取引所になると思うのでこれから期待しています。


投稿者:32歳 /無職
仮想通貨歴:1年

一番大きいのは、zaifコイン積立の存在を知ったことです。今のところ国内では、コイン積立のサービスを提供しているのはzaifのみです。ドルコスト平均法といって、仮想通貨の価格が上昇した月は少なく、下落した月は多く、自動で買付をしてくれるので、初心者向けのサービスだと思いました。それも月1,000円からでも始められると知って、手軽に出来てよさそうだと思ったからです。他には、ビットフライヤーより取り扱っている通貨が多いことです。
まず他の方も言われているように、本人確認のハガキが届くまで結構待ちました。昨年は仮想通貨元年とコマーシャルで言われていたように、新規開設の申し込みが殺到したのでしょうが、必要な項目を登録してからおよそ3週間待ちました。早かったのはビットフライヤーでしたね。コイン積立に関しては言うことありません。月々の額、積み立てるコインの種類を自分で選んで、後は自動で買付していただくのですが、このサービスはやはりありがたいですね。サイトのメンテナンスの時間が長いこと、よくサーバーが落ちることが正直不満な点です。それを除くとかなり満足しています。


投稿者:30歳 /自営業
仮想通貨歴:2年

私は多くの仮想通貨を利用してきたのですが、ザイフの長所はやっぱり「手数料がマイナス」という所ですね。手数料がマイナス0.01という所で、取引すればするほど、お金が貰えるというのはかなり画期的でかなり太っ腹ですね。アルトコインも14種ほど用意されているので、興味のあるアルトコインを買う時も使わせてもらってます。


投稿者:34歳 /自営業
仮想通貨歴:1年

アルトコインの取引所が充実しているから。zaifは、NEMやイーサリアムなどのアルトコインの取引所があり、比較的安価にアルトコインが買えるのが良いです。さらにメジャーなアルトコインだけではなくて、他の日本の取引所では売ってないzaif独自のzaifトークンを買えたり、最近のICOで資金調達したCOMSAなども今後取り扱う予定もあるので、日本のアルトコインの取引所としては圧倒的に良いです。ただリップルやイーサリアムクラシックなどの取引所がなかったり、全てのアルトコインの取引所がないのが残念です。


投稿者:28歳 /自営業
仮想通貨歴:1年

ビットコインが気軽に買えない金額まで上昇したため、価格の低いモナコインの取引を開始しようとして選んだ取引所、またテックビューロが絡む取引所でもあるため安心感がありました。チャートが見やすいです。モナコインならモナコインの取引画面にチャット機能がついており、他の取引をしている人と交流ができることが良い。ただし、bitFlyerに比べてモバイル版のアプリが使いにくいのと、重たいです。bitFlyerとZaifを比較すると、パソコンで取引するならZaif、携帯で取引するならbitFlyerだと思います。

 

 

取引ルール

取扱仮想通貨数

取扱仮想通貨は、仮想通貨 5 種類・トークン 9 種類です。Zaif は、ネム、モナコイン、ビットコインキャッシュと、その他多くのトークンの取扱いをしている数少ない国内取引所です。

自社トークンのザイフ( ZAIF )も取引できます。

仮想通貨トークン
  • ビットコイン(BTC)
  • ネム(XEM)
  • モナコイン(MONA)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ザイフ(ZAIF)
  • カウンターパーティー(XCP)
  • ビットクリスタル(BCY)
  • ストレージ(SJCX)
  • フィスココイン(FSCC)
  • ぺぺキャッシュ(PEPECASH)
  • カイカコイン(CICC)
  • ネクスコイン(NCXC)
  • コムサ(CMS)

通貨ペア数

通貨ペアは、販売所の現物取引が 2 種類取引所の現物取引が 27 種類Air FX が 1 種類信用取引が 2 種類先物取引が 1 種類です。種類の多さは、国内業者の中でもトップクラスです。

簡単売買現物取引Air FX信用取引先物取引
  • BTC / JPY
  • MONA/JPY
  • BTC / JPY
  • XEM / JPY
  • XEM / BTC
  • MONA / JPY
  • MONA / BTC
  • BCH / JPY
  • BCH / BTC
  • ETH / JPY
  • ETH / BTC
  • ZAIF / JPY
  • ZAIF / BTC
  • XCP / JPY
  • XCP / BTC
  • BCY / JPY
  • BCY / BTC
  • SJCX / JPY
  • SJCX / BTC
  • FSCC / JPY
  • FSCC / BTC
  • PEPECASH / JPY
  • PEPECASH / BTC
  • CICC / JPY
  • CICC / BTC
  • NCXC / JPY
  • NCXC / BTC
  • CMS : XEM / JPY
  • CMS : ETH / JPY
  • BTC / JPY
  • BTC / JPY
  • MONA / JPY
  • BTC / JPY

+ 通貨記号

仮想通貨
BTC = ビットコイン、XEM = ネム、MONA = モナコイン
BCH = ビットコインキャッシュ、ETH = イーサリアム
トークン
ZAIF = ザイフ、XCP = カウンターパーティー、BCY = ビットクリスタル、SJCX = ストレージ、FSCC = フィスココイン、PEPECASH = ぺぺキャッシュ、CICC = カイカコイン、NCXC = ネクスコイン、CMS = コムサ
法定通貨
JPY = 日本円

売買手数料(現物取引のみ)

Zaif では、簡単売買、Air FX 、信用取引、先物取引は売買手数料無料です。基本的には、以下の表のように、取引所における現物取引の taker にのみ売買手数料が発生します。

しかし、BTC / JPY に限っては、取引手数料マイナスボーナス制度により、手数料がかかるどころか取引をすればするほどキャッシュバックがもらえます(2017年12月時点)。

maker はマイナス 0.05%、taker はマイナス 0.01%です

仮想通貨トークン
通貨ペア maker taker
BTC / JPY マイナス 0.05% マイナス 0.01%
XEM / JPY 無料 0.10%
XEM / BTC
MONA / JPY
MONA / BTC
BCH / JPY 0.30%
BCH / BTC
ETH / JPY 0.10%
ETH / BTC
通貨ペア maker taker
ZAIF / JPY 無料 0.10%
ZAIF / BTC
XCP / JPY
XCP / BTC
BCY / JPY
BCY / BTC
SJCX / JPY
SJCX / BTC
FSCC / JPY
FSCC / BTC
PEPECASH / JPY 0.01%
PEPECASH / BTC
CICC / JPY 0.10%
CICC / BTC
NCXC / JPY
NCXC / BTC
CMS : XEM / JPY
CMS : ETH / JPY

+ 通貨記号

仮想通貨
BTC = ビットコイン、XEM = ネム、MONA = モナコイン
BCH = ビットコインキャッシュ、ETH = イーサリアム
トークン
ZAIF = ザイフ、XCP = カウンターパーティー、BCY = ビットクリスタル、SJCX = ストレージ、FSCC = フィスココイン、PEPECASH = ぺぺキャッシュ、CICC = カイカコイン、NCXC = ネクスコイン、CMS = コムサ
法定通貨
JPY = 日本円

+ maker、taker とは?

maker
指値注文によって取引板に注文を並べることで、市場に流動性を作る取引のこと。
taker
取引板に並んだ既存の注文で約定することで、市場から流動性を取り除く取引のこと。

その他の手数料( Air FX・信用取引・先物取引)

Air FX・信用取引・先物取引は、売買手数料無料ですが、取引種類ごとに以下のコストがかかります。

Air FX信用取引先物取引
借入手数料 / 日 -
日次手数料 / 日 0.039%
利益手数料 / 決済 -
スワップ手数料 / 2 時間毎 最大 ± 0.375%
借入手数料 / 日 0.039%
日次手数料 / 日 -
利益手数料 / 決済 0.7%
スワップ手数料 / 2 時間毎 -
借入手数料 / 日 -
日次手数料 / 日 0.039%
利益手数料 / 決済 -
スワップ手数料 / 2 時間毎 -

スプレッド

Zaif は、取引所の流動性が高いため、スプレッドもかなり狭く安定しています

参考までに2017年12月27日の板をみてみると、タイミングにもよりますが、狭い時で数十円、多い時でも4,000円程度の開きしかありませんでした。

入出金・送金手数料(全取引共通)

日本円・仮想通貨の入出金には、以下の手数料が発生します。

日本円 入出金手数料仮想通貨 入出金手数料
入金 出金
銀行振込 送金元の銀行振込手数料 銀行振込 50 万円未満 350 円
50 万円以上 756 円
コンビニ入金 3 万円未満 486 円 -
3 万円以上 594 円
ペイジー入金 3 万円未満 486 円
3 万円以上 594 円
仮想通貨・トークン 入金 出金
ビットコイン( BTC ) 送金元のマイナー手数料等 0.0001 BTC〜
イーサリアム( ETH ) 0.01 ETH
ネム( XEM ) 2 XEM〜
モナコイン( MONA ) 0.001 MONA
ビットコインキャッシュ( BCH ) 0.001 BCH
カウンターパーティ( XCP ) 0.00420 BTC(可変 ※)
COMSA( XEM ) 5 XEM〜
COMSA( ETH ) 0.01 ETH〜

※:ネットワークの出金混雑状況により、0.0008 ~ 0.01 BTC の間で変更あり。

 

トレードツールとチャート

スマホアプリ

Zaif のスマホアプリの主な機能は、「仮想通貨・トークンの送金・受取」「 Zaif Exchange 」「トークン取引所」です。

この記事で解説している Zaif Exchange と、トークン取引所は異なる取引所です。

スマホ版 Zaif Exchange は、アプリ上に埋め込んだパソコントレードツールを利用します。

基本的には、パソコンと同様の機能・操作性ですが、「描画ツール」「比較チャート」「チャット」など一部機能は利用できず、チャートは横画面非対応なので、使い勝手はあまり良くありません

以下は、スマホ版 Zaif Exchange の主な機能の画面です。各種機能の詳細については、次のパソコントレードツールの解説をご覧ください。

ログイン画面(左)、チャート・注文画面(右)

通貨選択メニュー(左)、板情報(中央)、歩み値(右)

パソコン トレードツール

Zaif が扱っている全ての取引は、一つのトレードツール上で利用できます。

簡単売買(販売所)と取引(取引所)では画面が異なり、以下のログイン後画面上部のツールバーで切り替えます。まずは、それぞれのメイン画面の構成を見てみましょう。

簡単売買(販売所)の画面構成

販売所の画面構成と操作方法はとても単純で、「 ① ビットコイン・モナコインを選択」「 ② 売り・買いの選択」「 ③ 購入・売却数量の指定、または日本円で指定」「 ④ 購入・売却ボタンで確定する」、この 4 ステップで売買できます。

取引所の画面構成

取引所の画面は上記のように、各機能が一つの画面に集約されているのでとても見やすいと思います。

画面構成を大きく分けると、上段が「チャート」「注文画面」、下段が「板」「歩み値」「チャット」です。「価格アラート」「チャート画面のスナップショット機能」も搭載されています。(主な機能 ① 〜 ⑦ の詳細は後述)

チャートは「Trading View」を採用しているためとても高機能です。

テクニカルは60種類以上搭載しており、チャート画面の分割表示はできませんが、比較チャートが利用できます。また、右クリックメニューにも対応しています。(チャートから注文は不可)

その他機能は、他社と比較しそれほど大差はありませんが、全体的カスタマイズ性に欠けます。配置変更・カラーテーマの変更はできず、チャートの配色のみ変更可能です。

① 通貨ペア・取引種類の選択

通貨ペアは種類が多いため、「主要通貨」「トークン」「COMSA」ごとにタブで分かれています。

取引したい通貨ペアを選択すると、それに対応した取引種類が選択できるようになります。

Air FX (BTC Air FX)と先物取引(四半期◯月)は選択項目が独立しています。

② 取引種類の選択

取引種類は通貨ペアごとに異なり、画面右上の注文画面の上部のタブで切り替えをします。

先ほどの通貨ペアの選択メニュで BTC / JPY を選んだ場合は、現物取引と信用取引の 2 種類のタブが表示されます。

現物取引・信用取引

Air FX

先物取引
③ チャート(共通)

バースタイル
( 6 種類)
バー、ローソク足、中空ローソク足、ライン、エリア、平均足
時間足
( 10 種類)
1分、3分、5分、15分、30分、1時間
4時間、8時間、12時間、1日、1週間
テクニカル
( 60 種類以上)
移動平均線、指数移動平均線、MACD、ストキャスティクス、
ボリンジャーバンド、エンベロープ、ウィリアムズ%R、RSI
モメンタム、出来高…など
描画ツール
( 7 種類)
トレンドライン( 11 種類)、ピッチフォーク( 18 種類)
ブラシ等( 9 種類)、テキスト等( 12 種類)
XABCDパターン等( 14 種類)、ロングポジション等( 9 種類)
アイコン( 200 種類以上)

チャート画面と各種機能は、上記の通りです。

多機能な「 Trading View 」が採用されているため、「バースタイル」が 6 種類「時間足」が 10 種類「テクニカル」が 60 種類以上「描画ツール」が 7 種類も利用できます。

主要なテクニカルはほとんどのものが利用でき、描画ツールは 7 種類の各メニューごとにさらに多くのツールが格納されているため、全て使い切れないほどです。

 チャートのカスタマイズ

チャート上部ツールバーにある以下のアイコンから、チャートの配色や表示などがカスタマイズできます

項目は大きく分けて「スタイル」「スケール」「背景」「タイムゾーン / セッション」の 4 つです。

スタイルスケール背景タイムゾーン / セッション

比較チャート

チャート上部ツールバーにある以下のアイコンから、複数のチャートを重ねて表示可能な比較チャートが利用できます。ただし、表示できるチャートは、Zaif で取扱のある通貨ペアのみです。

スナップショット・価格アラート

チャート下部ツールバーの以下のボタンから、チャート画面を保存できる「スナップショット」と「価格アラート」が利用できます。

④ 板

板は、ごく一般的な機能です。上が「売り板」、下が「買い板」、中央が「価格」、右側が「数量(売)」、左が「数量(買)」です。「スプレッド」の表示はありません。画面下部メニューより、売り板、買い板ごとに一覧表示もできます。

いくらでいくつ注文があり、いくつ注文が成立したのかをチェックできます。買い注文をしたい人は上の売り板、売り注文をしたい人は下の買い板を見て取引をします。

⑤ 注文画面・注文方法

現物取引の注文方法は、「指値注文」「成行注文」の2種類です。指値であれば、「注文数量」「注文価格」の他に、任意で決済時の「リミット価格(利益確定の価格)」を指定できます。

その他の取引の注文方法は「指値注文」のみですが、現在の価格より高い価格(または安い価格)を指定することで即座に注文が成立するため、実質成行注文も可能です。

また、「リミット価格」の指定に加え「ストップ価格(損切り価格)」も任意で指定できるところも安心です。

あとは、「取引数量」と「取引種類に応じたレバレッジ」を選択すれば注文ができます。

現物取引Air FX信用取引先物取引

⑥ 歩み値

歩み値もごく一般的で、通貨ペアごとに取引所で成立した全ての注文の「約定時間」「約定価格」「成立数」を見ることができます。

⑦ チャット

国内業者で、チャット機能を搭載しているトレードツール はあまりありません。

リアルタイムで、他のユーザーと情報交換ができるので、初心者の人は分からないことを質問したり、コミュニケーションツールとして利用しましょう。

何か貴重な情報を得られることもあるかもしれません。

 

セキュリティ、安全性について

2段階認証が可能

2段階認証は、任意で設定できるセキュリティ対策で、ログイン ID ・パスワードの組み合わせに加えて、認証スマホアプリから生成されるワンタイムパスワードの入力を必要とするログイン方法です。

ワンタイムパスワードはその都度変わるため、不正ログインを防ぐための高いセキュリティを構築できます。なるべく設定するようにしましょう。

資金はコールドストレージで管理

流動しない暗号通貨残高は、システム内からは完全に隔離された状態で複数箇所に分けてオフライン保管(コールドストレージ)されます。

マルチシグの採用

コールドストレージの資産の移動、ユーザー情報・バックアップデータの移行 / 読出 / 復元には、複数の管理者の電子署名が必要です。

これは、通常一つしかない秘密鍵を複数に分割し、内部の不正・外部からの不正を防ぐ、マルチシグという非常に強固なセキュリティシステムです。

 

キャンペーン・ボーナス

Zaif は、キャンペーンや各種ボーナスがとても充実しており、現在は以下の 3 つのものが実施されています。(最新の情報は公式サイトをご覧ください。)

  • 年率最大3.6%の利殖ログインボーナス
  • 取引手数料マイナスボーナス
  • 出来高ランキング総額 1 億円キャンペーン

いずれも、取引所自体に流動性をもたらす効果があるため、一部のユーザーが多くの取引をすればするほど、間接的にその他のユーザーも有利な取引ができるというメリットがあります。

年率最大3.6%の利殖ログインボーナス

利殖ログインボーナスは、以下の条件を満たせば、1 日 1 回ログインすることで、前日までのビットコイン残高の 0.01% のログインボーナスを受け取ることができます。

集計対象は、取引所の現物取引・信用取引、簡単売買、スマートATM(決済は除く)です。ボーナス上限は 1 日あたり最大でも 100 円までです。

利殖ログインボーナスの適用条件は、以下の通りです。

+ 利殖ログインボーナス 適用条件

  • 本人確認済みであること
  • 前日のビットコイン残高が最低 3.0 BTC 以上あること
  • 過去 3ヵ月の取引高累計が 100,000 円以上あること

※ただし、コイン積立加入者は、上記の過去 3ヶ月の取引高累計条件が満たなくても、その他の条件を満たしていればログインボーナスの対象となります。

取引手数料マイナスボーナス

これは、これまで述べてきた「取引所 BTC / JPY 現物取引  maker 売買手数料マイナス 0.05% 、taker 売買手数料マイナス 0.01% 」に関するボーナス制度のことです。

1 取引あたり最大 200 円の制限があり、付与条件は本人確認がすべて完了しているユーザー限定です。また、集計は毎日行われ支払日は翌日です。この支払日の 10:00 〜 23:59:59 までにログイン後の画面上で受け取り処理をしなければ、ボーナスが無効になってしまうので注意が必要です。

取引手数料マイナスボーナスの適用条件は、以下の通りです。

+ 取引手数料マイナスボーナス制度 適用条件

  • 対象通貨ペアは、BTC / JPY のみ
  • 取引所の現物取引のみ(Air FX、信用取引、かんたん売買、決済は対象外)
  • 本人確認認証済みユーザーであること
  • 自己取引(取引相手が自分自身となる約定)、および売買価格差が小さい往復取引については対象外

出来高ランキング総額 1 億円キャンペーン

このキャンペーンは、以下の対象取引の 1 日の取引出来高が多かった上位 50 名に、報酬として BTC が支払われます

  • BTC / JPY(現物取引+信用取引+簡単売買)
  • BTC / JPY(AirFX+先物)
  • ETH / JPY + ETH / BTC(現物)

集計は毎日実施され、1 日あたりの報酬上限は、ひとりにつき 10 万円相当の BTC までです。このキャンペーンの適用には、エントリーが必要なので注意してください。付与タイミングは、日毎のキャンペーン終了後の後日 Zaif 残高へ反映します。

ランキング上位者ほど報酬が多く、毎日の報酬額はその日の取引所の総出来高に比例してアップします。報酬総額は 1 億円で、1 億円に達した時点でキャンペーンは終了します

キャンペーンの適用条件と支払い実績は、以下の通りです。

+ 総額 1 億円キャンペーン 適用条件

  • 本人確認済みアカウントであること
  • キャンペーンにエントリー済みであること
  • 出来高上位 50 位内であること

+ 支払い実績

集計は常に公開されており、2017年12月24日の報酬額と累計支払報酬額は以下の通りでした。

 

口座開設で注意すべきポイント

Zaif の口座開設時には、以下の点に注意しましょう。

  • キャンペーンやボーナスの適用には本人確認が必要
  • 本人確認に時間がかかる
  • 1 週間の入出金制限がある

キャンペーンやボーナスの適用には本人確認が必要

取引の制限を解除したり、キャンペーンやボーナス制度を適用したりするためには、本人確認が必要です。

本人確認認証は、ログイン後の上記の画面で本人確認書類をアップロードし、後日届く郵送物に記載のある「本人確認コード」を郵送確認画面で登録するまでが必要な手続きです。

本人確認書類

下記のいずれか 1 点(顔写真付きのもの)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 日本国パスポート・ビザ
  • 在留カード

また、下記のいずれかの組み合わせ(顔写真がないもの)

  • 官公庁発行の公的証明書 1 点 + 公共料金の明細書 1 点
  • 官公庁発行の公的証明書を 2 点

※官公庁発行の公的証明書は、健康保険証、住民票など
※公共料金の明細は、電気・ガス・水道料金、携帯電話・固定電話の請求書
※公共料金の明細書に関しては、氏名・住所・発行日が確認できるもの
※マイナンバー通知カードは不可

本人確認に時間がかかる

現在、Zaif は口座開設申込者数が非常に多く、他社と比較して本人確認認証が全て完了するまでにとても日数を要します。

「本人確認書類アップロード → 審査通過 → 郵送物発送」まででおおよそ 2 週間とされているため、急いでいる人は注意してください(2017年12月時点)。

また、宛名不完全で返送されるケースも多発しているようなので、申込時の氏名や住所の入力には気をつけましょう。

1週間の入出金制限がある

口座開設後、初回に日本円を入金してから 1 週間は、1 日最大 1 万円相当までの入出金制限がかかっています。(仮想通貨は対象外)

 

Zaif のその他サービス

Zaif コイン積立

Zaifコイン積立は、毎月固定額を銀行口座から自動引落で積み立てすることができます。

買付けは自動的に行われるため、買い付けのタイミングをはかったり取引所の注文を管理したりという手間がかからない便利なサービスです。

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マネパカードとの連携

国内・海外で利用できる入会時の与信審査不要のチャージ式のプリペイドカード「マネパカード」は、Zaif アカウントと連携させることで日本円の出金とチャージが可能となります。

マネパカードは、国内なら利用額の最大2%という高い還元率のカードです。

連携は、Zaif ログイン後の画面で手続きします。また、カードを持っていない人でも、Zaif アカウント上から新規口座開設が可能です。(Zaif アカウントが本人確認済みであること)

 

Zaif は圧倒的にメリットの方が大きい

Zaif のメリットは、何と言っても取引所の高い流動性が特徴です。そして、それをさらに助長させているものが、魅力的なボーナス制度やキャンペーンによる Zaif ユーザーの増加です。

Zaif は「ユーザーの獲得→取引所の発展→ユーザーへの還元」という好循環な仕組みを、早い段階から上手く構築できた業者と言えるでしょう。とても健全な企業だと思います。

Zaif のデメリットである、「レバレッジ取引の通貨ペアが少ない」「トレードツール・スマホアプリが今一つ」「サポート・サービスもアカウントの急激な増加に対応できていない」といった点は、今後、しっかりと体制を整えて改善して欲しいところです。

ただ、このデメリットは他社を併用することでカバーできたり、時間が解決してくれたりもします。

そのため、Zaif はメリットの方が圧倒的に大きいことから、今、最もオススメできる業者の一つです。

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