ビットトレードは、国内FX業者のFXトレードフィナンシャル、国内仮想通貨交換業者のビットバンクと業務提携をし、2016年9月に設立された現物取引所です。
FX業界・仮想通貨業界の大手企業との業務提携によって生まれたビットトレードは、各企業のノウハウを吸収することで、今後急成長が期待できる業者の一つです。
この記事では、ビットトレードの実際に使ってわかったメリット・デメリットを、初心者でもわかるようにしっかり説明していきます。評判やtwitter、2chなどの口コミも併せて紹介。
目次
ビットトレードの特徴
取引種類 | 取引所 |
---|---|
現物 | |
仮想通貨数 | 6種類 |
通貨ペア数 | 8種類 |
レバレッジ | - |
売買手数料 | BTC/JPY:0.20% |
その他手数料 | - |
追証 | - |
ロスカット率 | - |
スマホアプリ | ×(ブラウザ型) |
ビットトレードのメリット
- 人気の仮想通貨 6 種類を売買できる
- トレードツールは豊富な描画ツールと 60 種類以上のテクニカルを搭載
- トレードツールはパソコン/スマホで機能と操作性が変わらず、見やすく使いやすい
- スプレッドが比較的狭い
- 各種マニュアルが充実
ビットトレードのデメリット
- レバレッジをかけたFX・信用取引・先物取引はできない
- BTC/JPYにも売買手数料がかかる
- 一時的なシステム障害・システムメンテナンスが多い
- 経済指標・ニュースなどの情報提供が少ない
ビットトレードには販売所はなく、現物取引所のみです。
レバレッジをかけた信用取引・先物取引・差金決済取引もできません。
取扱仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュの6種類、通貨ペアは8種類です。スプレッドは比較的狭い方です。
提携企業のビットバンクの仮想通貨取引所 bitbank.cc と全く同じラインナップであり、取引条件はほぼ同一です。
経済指標やニュース提供はありませんが、各種マニュアルが用意されているので、初心者でも比較的取引を始めやすいと思います。
トレードツールは、ビットバンクと同じ「TradingView」を採用しており、60種類以上のテクニカルと豊富な描画ツールを搭載していながら、とても見やすく使いやすいです。
しかし、ビットバンクはキャンペーン期間中のため売買手数料が無料なのですが、ビットトレードは全通貨ペアで売買手数料が発生します。
また、ビットバンクのシステムは安定している反面、ビットトレードは一時的なシステム障害、緊急システムメンテナンス、ハードフォークに伴う入出金規制などが比較的多く発生しています。
そのため現状は、売買手数料が無料で取引できるビットバンクに軍配が上がります。
しかし、ビットトレードはFXトレードフィナンシャルとも業務提携をしていることから、この先、仮想通貨FXの取扱い開始や、FXトレードフィナンシャルとのサービス連携などがあるかもしれません。
実際、現物取引以外の取扱いは予定しているとのことです。
また、経済指標・ニュース・サポートの充実や、セミナー・キャンペーン・独自サービスを打ち出してくる可能性もあるので、今後の動向に期待したいところです。
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取引ルール
取扱通貨ペア数
取扱仮想通貨は6種類
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュの 6 種類で、人気の仮想通貨は一通り取扱しています。
通貨ペア数は8種類
- BTC/JPY
- XRP/JPY
- LTC/BTC
- ETH/BTC
- MONA/JPY
- MONA/BTC
- BCC/JPY
- BCC/BTC
通貨ペアは、仮想通貨/日本円と仮想通貨/仮想通貨の組み合わせ 8 種類で取引ができます。
売買手数料
通貨ペア | 売買手数料 (コイン売買代金×手数料率) | |
---|---|---|
メイカーの場合 | テイカーの場合 | |
BTC/JPY | 0.20%:JPY | 0.20%:JPY |
XRP/JPY | 0.25%:JPY | 0.45%:JPY |
LTC/BTC | 0.30%:BTC | 0.70%:BTC |
ETH/BTC | 0.20%:BTC | 0.25%:BTC |
MONA/JPY | 0.30%:JPY | 0.70%:JPY |
MONA/BTC | 0.30%:BTC | 0.70%:BTC |
BCC/JPY | 0.30%:JPY | 0.70%:JPY |
BCC/BTC | 0.30%:BTC | 0.70%:BTC |
ビットトレードの売買手数料は上記の通りです。
BTC/JPY の売買手数料を無料にしている業者が多い中、ビットトレードはメイカー・テイカーともに売買代金の 0.20% が徴収されます。
スワップポイント
ビットトレードは現物取引のみなので、信用取引・先物取引・差金決済取引で発生するスワップポイントなどのコストはありません。
スプレッド
スプレッドは常に変動するため、トレードツールの板を見て確認します。
取引コストは、先ほどの売買手数料+スプレッドとなります。
取引所では、純粋に売り手と買い手の提示価格の差がスプレッドとして発生します。
参考までに、2017年12月20日時点のBTC/JPYの板を見てみると、その差は約3900円ほどです。
入出金・送金手数料
日本円 入出金手数料
- 入金:送金元の銀行振込手数料
- 出金:648円
日本円の入出金は、通常の銀行振込のみで、クイック入金はありません。
登録した出金先銀行口座への出金手数料は、一律 648 円です。
出金依頼は、銀行営業日の 0 時~24 時受付、当日出金は銀行営業日の午前 9 時迄です。
仮想通貨 入出金手数料
- 入金:送金元のマイナー手数料
- 出金:以下参照
仮想通貨 | 出金 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0005 BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.0005 ETH |
ライトコイン(LTC) | 0.0010 LTC |
モナコイン(MONA) | 0.0010 MONA |
リップル(XRP) | 0.1500 XRP |
ビットコインキャッシュ(BCC) | 0.001 BCC |
仮想通貨の入出金手数料は上記の通りです。
入金は無料ですが、外部ウォレットから送金する際に、優先順位によってはマイナー手数料が発生します。
逆に外部ウォレットへ出金する場合は、通貨ごとに異なる上記手数料をビットトレードに支払います。
送金・受取にかかる時間は、仮想通貨によりブロックチェーンのネットワーク承認回数が異なるため、30分〜1時間程度は考えておいた方が良いでしょう。
トレードツールとチャート
スマホ トレードツール
現在、ビットトレードでは、専用スマホアプリはリリースされていませんが、スマホのブラウザを利用することで、パソコンと同様の機能・操作性で取引が可能です。
「そうは言っても、小さなスマホ画面だから、やりづらいでしょう?」
と、思うかもしれませんが、ビットトレードは完全にスマホ画面にレイアウトを対応させているので、パソコンの操作性と比べても全く違和感がありません。
推奨ブラウザは、iOSがGoogle ChromeとSafari、AndroidがGoogle Chromeです。
パソコン トレードツール
パソコンのトレードツールは提携企業のビットバンクと同じ「TradingView」を採用しており、「チャート」、「板」、「歩み値」「注文画面」「注文履歴」「口座状況」の6つの画面構成がシンプルでとても見やすいと思います。
チャート機能は、足種が 6 種類、時間足が 11 種類、テクニカルが60種類以上利用可能で、描画ツールも搭載しておりとても充実しています。
しかし、各機能の配置変更やテーマ変更など、カスタマイズ性がありません。(チャートのみ、色設定などカスタマイズ可能)
また、bitFlyerなどで利用可能な、「ユーザー同士のチャット機能」「経済指標・ニュースの閲覧機能」「価格アラート機能」もありません。
トレードツールに多くの機能性やカスタマイズ性を求める人にとっては、ちょっと物足りない印象だと思います。
ただ、現物取引だけであれば、使い勝手と機能とのバランスはちょうど良いです。
スマホアプリはありませんが、スマホ画面に完全対応しているため、パソコンと同様の操作性で取引が可能です。
① 通貨ペア選択
通貨ペアはトレードツール上部のツールバーから選択できます。
通貨ペアを切り替えることで、その他のチャートや板も連動して切り替わるのですが、表示速度がとても快適です。
② チャート
バースタイル ( 6 種類) |
バー、ローソク足、中空ローソク足、ライン、エリア、平均足 |
---|---|
時間足 ( 11 種類) |
1分、5分、15分、30分、1時間、4時間 8時間、12時間、1日、1週間、1ヶ月 |
テクニカル ( 100 種類以上) |
移動平均線、指数移動平均線、MACD、一目均衡表、モメンタム ボリンジャーバンド、エンベロープ、ウィリアムズ%R 出来高…など |
描画ツール ( 7 種類) |
トレンドライン( 10 種類)、ピッチフォーク( 9 種類) ブラシ( 8 種類)、テキスト( 7 種類) XABCDパターン等( 6 種類)、ロングポジション等( 5 種類) アイコン( 200 種類以上) |
チャート画面と各種機能は、上記の通りです。
特に、テクニカルが60種類以上もあり、ここではご紹介しきれないほどですが、人気のテクニカルはほぼ全て利用できると考えて良いでしょう。
また、チャート画面左側には描画ツールのメニューが 7 種類ほどあるのですが、それぞれで、さらにいくつも種類があるので、描画ツールもとても充実しています。マグネット機能も搭載しています。
もちろん、チャートは全画面表示可能です。
③ 板
板の画面レイアウトは、左上が売りの指値注文が表示された「売り板」で、右下が買いの指値注文が表示された「買い板」です。
自分が買い注文をする場合は売り板の価格、売り注文をする場合は買い板の価格を参考に取引をします。
一番下にあるグルーピングを ON にすると、 100 円刻みでの板表示になります。
グルーピングが OFF の場合は、高速で板が更新されるため、板読みにまだ慣れない人などが100円程度の価格差を無視して取引する場合に利用します。
④ 注文画面
注文種類は、指値と成行の2種類のみです。
「IFD」「OCO」「IFDOCO」などの注文方法はありません。
画面下のスライダーを使うと、利用可能額の何%分の取引数量で取引するか指定できます。
⑤ 歩み値
歩み値は、チャートや板では確認できない取引詳細を時系列で目視できます。
実際に、売りと買いがいくらでいくつ取引されたかが一目瞭然で分かるので、チャートが上下している背景で、どのような取引がされているのかを確認できます。
セキュリティ、安全性について
ビットトレードの仮想通貨は、マルチシグとコールドウォレットの2つの管理体制により守られています。
またアカウントログイン時には、2段階認証・SNS認証・reCAPTCHAに対応しています。
複数人の署名が必要なマルチシグの採用
最新のセキュリティ技術である、マルチシグを採用することで高いセキュリティ性を確保しています。
秘密鍵を分割し、隔離環境にある複数人の署名がなければネットワークに配信できない仕組みのため、万が一ハッカーの攻撃を受け秘密鍵が一つ漏洩しても、別のキーがなければビットコインの送付ができません。
攻撃者が、二つ以上の別々の設計のプラットフォームに同時に侵入することは非常に困難とされています。
コールドウォレットによる厳重な管理
コールドウォレットとは、ビットトレード社内での秘密鍵など顧客データの管理を、ネットワークから遮断された完全なオフライン環境で行うことです。
署名済みのトランザクションをネットワークに配信する場合は、マルチシグによる複数人の署名がされた後に、物理デバイスを使ってネットワークに接続し配信されます。
2段階認証・SNS認証・reCAPTCHAで不正ログイン対策
2段階認証は、Googleのスマホアプリ 「Google Authenticator」で利用制限時間のある乱数を発生させ、ログイン時に入力するものです。また、電話番号を登録するSNS認証にも対応。
さらに、よく見るセキュリティ対策であるログイン時の「わたしはロボットではありません」のチェックや画像選択を不要とする、Googleの「reCAPTCHA」技術を採用しています。これは、自動でセキュリティ認証が行われる最新の技術で、スムーズなログインを可能としています。
キャンペーン
ビットトレードは、これまでこれといったキャンペーンは開催していませんでしたが、現在は、以下の口座開設キャンペーンが開始されています。(2017年12月時点)
ビットトレード口座開設キャンペーン!
2017年12月20日以降に口座開設をした人全員に、トレーダーボリ平氏による仮想通貨入門書「Bittradeで始めよう!仮想通貨投資」がプレゼントされます。
トレーダーのボリ平氏は、提携企業のFXトレードフィナンシャルにおいては、トレードブログでおなじみの人物です。
今後、キャンペーンや情報量が充実していくる可能性が伺えますね。
口座開設で注意すべきポイント
ビットトレードの口座開設時には、以下の点に注意しましょう。
- 本人確認書類のアップロードが必要
まず、メールアドレスを登録し、届いたメールのリンク先にて必要事項を入力、本人確認書類をアップロードしてアカウントを作成します。
後日届く郵送書類を受け取ると、口座開設完了です。
本人確認書類
以下のいずれか1点。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
ビットトレードは今後のサービス充実に期待
ビットトレードは、売買手数料やその他サービスには目をつむり、「現物取引をパソコン・スマホで安全・快適に取引したい」という人に適していると思います。
しかし、このメリットは、提携企業であるビットバンクも同様なので、現状はビットトレードは他社と比較してまだまだと言ったところでしょうか。
しかし、キャンペーンを見ると、徐々にFXトレードフィナンシャルとの提携効果が現れていることが伺えるため、今後の飛躍に期待したい業者だと思います。