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海外のおすすめ仮想通貨取引所!目的別に口座を比較

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仮想通貨取引所は世界中にあり、日本に住んでいても海外の仮想通貨取引所に口座を開設することができます。

法規制や通貨の上場基準が違う海外の仮想通貨取引所では、日本の取引所と違う取引をすることも可能です。

海外の仮想通貨取引所を利用するメリットとデメリットを見ていきながら、選ぶ際のコツや利用上の注意を解説します。

海外の取引所を利用する3つのメリット

仮想通貨投資に少し慣れてくると、海外の仮想通貨取引所に口座を開く人が多くなります。その理由は、海外の仮想通貨取引所には次のようなメリットがあるからです。

取引できる通貨の種類が多い

2017年12月時点で、世界中で1,300種類以上の仮想通貨が取引されています。

海外の取引所では、日本の取引所を介して取引することが出来ない仮想通貨も売買することができます。

日本では、金融庁に認可された仮想通貨取引所で扱われている仮想通貨は16種類あります。この16種類は通称ホワイトリスト銘柄と呼ばれていて、金融庁の審査を通った比較的安全性の高い仮想通貨です。

その他数種類が金融庁に審査中の取引所で扱われていて、合計で約20種類の仮想通貨が日本国内で取引可能となっています。

(注:金融庁認可・登録申請のない取引所で取り扱いのコインは含みません)

取り扱い通貨の数が違う理由は、各国で規制のレベルが異なるからです。日本では投資家保護のために、金融庁が認可取引所で取引できる仮想通貨の審査をしています。

一方海外では国にもよりますが、取引所ごとの審査基準をクリアすると上場できる場合が殆どです。そのため日本よりも多種類の仮想通貨が取引できるようになっています。

アルトコインの取引所取引ができる

日本の仮想通貨取引所の多くは、アルトコインの売買に販売所スタイルのみを採用しています。

販売所スタイルは取引所があらかじめ決めた価格で取引を行う方法で、一般的に板形式で第3者同士が売買する取引所スタイルよりも、手数料が割高になっています。

海外の取引所ではほとんどの場合、アルトコインでも取引所取引が可能となっています。そのため、よりよい価格で取引できたり、手数料を抑えられるチャンスが生まれます。

取引高の少ない通貨をデイトレードして利益を狙える

取引高が少ない通貨は価格変動が大きい傾向があります。これは価格制限がないため、ある程度まとまった注文数の影響を受けやすいためです。

そのため短時間で価格が大きく上下することがあり、それを利用して1日に何度も売り買いを繰り返すデイトレードを行って、利益を出す方法を使う人もいます。

日本語対応している取引所もある

海外取引所の中には、日本語対応している取引所もいくつかあります。

海外取引所なので日本の金融庁の管轄外ですが、それらの取引所では日本語が使用できる利点と取り扱い通貨の多さを兼ね備えています

 

海外の取引所を利用する5つのデメリットやリスク

一方で海外取引所には、日本の認可取引所以上のデメリットやリスクも考えられます。

問題が出たときの対応がいまいち

海外の仮想通貨取引所を利用する上で一番のデメリットは、ほとんどの海外取引所では日本語対応していないことでしょう。

取引に何らかの問題が発生した場合、問い合わせは基本的にすべて英語になります。

連絡するサポート窓口もチケット制やメールなど、ある程度英語を使って対処しなければならないことが多くなります。

また、時差の関係もあって迅速な対応はあまり期待できません

保証のある取引所が少なく内容も分かりづらい

日本の仮想通貨取引所でもいえることですが、ごく一部の大手取引所を除くと、ハッキングの際など、万が一の保証を行っている取引所は非常に少なくなっています

保証内容はごく細部まで気を付けて読まないと分からないことが多く、英語の場合さらに不安があります。

出金制限が設けられている場合がある

取引所によっては本人確認に基づくアカウントのレベル分けが多く、レベルによってはごく少額しか出金ができないように設定されている場合もあります。

本人確認には時間がかかる場合も多く、あらかじめ希望する出金額に対応したアカウントレベルに設定しておかないと、いざ資金を動かしたいときにできない可能性があります。

突然の法規制などの情報が遅れる場合がある

仮想通貨に対する規制は国によって異なり、どの国もまだ規制を整備している段階です。

何らかの規制が発令されて、その国で取引が禁止になる通貨ができたり、取引所自体が営業を取りやめなくてはならない場合も考えられます。

その国の最新ニュースなどを積極的に取り入れている場合などを除くと、タイムリーな情報を得ることは難しくなります。

最悪の場合、資金を動かせなくなる可能性もあるかもしれません。

ホワイトリスト的なものがない

日本国内では投資家保護のためのホワイトリストがあり、金融庁の認可取引所では詐欺などの可能性が極めて低い、安全な通貨のみ取引できるようになっています。

海外の仮想通貨取引所では、一般的に取引所の判断で通貨上場を決定することが出来ます。

そして上場条件は取引所によって異なり、すべての上場コインの安全性が確認されているわけではありません。

中には後日、詐欺通貨と判明したり、取引がなくなって立ち消えする通貨もあります

 

海外の仮想通貨取引所を選ぶ上で重要な3つのポイント

海外の仮想通貨取引を選ぶときに重要なポイントは次の3点です。

自分が取引したい通貨を扱っているかどうか

欲しい通貨を取り扱っている取引所を選ぶことがまず必須条件となります。

取引所の候補が複数ある場合は、口コミなどを調べて安全性や取引コストなどから総合的に判断するようにしましょう。

使えそうなサポート体制かどうか

いざという時に取引所への問い合わせが必要になった時、自分が使いこなせるサポート体制が取引所にあるかどうかも大切です。

例えば、英文でメールを書くのは大丈夫なので、チケット制やメール制のサポートでも大丈夫なのか、それとも日本語しか無理なので、日本語でサポートしてくれる取引所の必要があるかなどです。

海外取引所でのトラブルは意外に多いものです。万が一の時に泣き寝入りしないように、サポート面にも気を配りましょう。

取引手数料などを把握する

取引手数料や送金手数料について事前に調べましょう。評判がいい取引所だからといって、自分の取引スタイルに向いているとは限りません。

例えば、取引高によって手数料が段階的に異なる取引所もあります。

その場合、取引回数が少ないと他の取引所よりも手数料が割高になる可能性もあるため、欲しい通貨が別の取引所でも買える場合などには比較する必要もあります。

 

メリット別におすすめ海外仮想通貨取引所4選

前述したメリットに基づき、お勧めの海外仮想通貨取引所を4つご紹介します(順不同)。

Binance(バイナンス)

バイナンス

日本語対応 あり
取り扱い通貨 2017年12月時点で約87種類
手数料 0.1%(バイナンストークンで払うと半額)
注意点 中国の規制によっては、取引所の営業にも影響がでることが懸念

2017年後半に人気が出てきた中国資本の取引所です。

取引画面が見やすく、取引画面の日本語訳にも不具合が比較的少ないので、海外仮想通貨取引所を初めて使う場合にもおすすめです。

自社トークンを使って取引手数料を支払うと半額になります。

Kraken(クラーケン)

クラーケン

日本語対応 あり
取り扱い通貨 2017年12月時点で約17種類
手数料 取引量と注文タイプによって異なり、平均0~0.26%ほど。
マイナー通貨同士のペアだと高くなる場合があります。
注意点 取引手数料が細かく設定されているため注意

アメリカ資本のクラーケンは、欧州で特に知名度が高い取引所です。

日本のクラーケンでは日本語対応があり、BTCとETHは日本円で購入可能となっています。

セキュリティの高さには特に定評があり、4段階に設定された認証レベルにより出金可能額などが異なります。

Bittrex(ビットトレックス)

ビットトレックス

日本語対応 なし
取り扱い通貨 2017年12月時点で190種類以上
手数料 0.25%
注意点 本人確認済みアカウントが、了承なしで凍結される事が一時期頻発した。
サポートの評判があまり良くありません。

アメリカ資本の取引所で、取り扱っているアルトコインの種類が多く便利です。ここでしか扱っていない通貨を見つけることもできます。

2017年後半頃にアカウント凍結問題が発生したためユーザー離れが起こりましたが、その後は特に大きな問題は起こっていません。

Changelly(チェンジリー)

チェンジリー

日本語対応 あり
取り扱い通貨 2017年12月時点で約70種類
手数料 0.5%
注意点 両替プロセスは数十分かかることもあります。

Changellyは取引所ではなく交換所として営業しています。取引所では扱っていない通貨ペアで交換したい時にとても便利です。

例えば、IOTAを元にNEMを買いたい場合、殆どの取引所では、IOTAを一旦BTCやETHに替えてからNEMを買う必要があります。

交換所であるチェンジリーでは、IOTAとNEMを直接交換することが出来ます。

Poloniex(ポロニエックス)は要注意

Poloniex

2017年前半頃まで日本でも人気が高かった、アメリカ資本のPoloniex(ポロニエックス)という取引所があります。

ポロニエックスは現在、認証手続きや資金の移動、顧客口座の凍結など問題が頻出しており、チケット制のサポートもほとんど機能していないとして、各国のユーザーから厳しい評価を受けています。

2017年12月時点で約67種類の仮想通貨を扱っているので、もしここでしか買えない通貨が欲しいなら利用するメリットもあります。

ですがそれ以外の利用は、評判が回復するまでは控えた方がよさそうな取引所です。

 

海外の取引所を使う上での注意点

海外仮想通貨取引所の質は、日本の取引所に比べて変化が激しいです。

少し前までは評判が良かった取引所も、数か月で口コミ評価が下がっていたりすることも多くあります。口座を開設する際には、なるべく新しい情報を集めるようにしましょう。

繰り返しになりますが、海外の仮想通貨取引所は、日本国内の取引所では提供されていない通貨やサービスを利用するために、あくまでもサブとして利用するべきものです。

できる限りの取引は信頼性の高い日本の取引所で行い、できない取引にだけ海外の取引所を利用しましょう。

また、安全性を考慮して保有通貨を取引所に置きっぱなしにするのはやめましょう。その取引所をしばらく使わないなら、資金を移動しておくことが大切です。

国内のおすすめ仮想通貨取引所については次の記事で徹底解説しています。

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